2008年02月12日
【2008年10冊目】毎日が自分との戦い

毎日が自分との戦い

・経営者の経験から経営の視点を学ぶ

・ウェルチ氏は私が最も尊敬する経営者だ。あれだけ事業を拡大したのだから、天才というほかない。しかし実際にお会いしてみると、能力や実績を自慢するようなところはまったくなく、むしろ控えめという印象を受けた
・本で読んで知ったことと、自ら渦中で体験したこととは、天と地ほどの差がある
・経営の規律が緩んだ会社は生き残れない。特に借金が破綻の元だ。私が常に最悪の事態を想定し、用心深く経営に当たるようになったのも、これらの経験が大きい
・私は副社長を7年務めたが、社長になってみると責任の重さが随分違うと感じた。会社で最後の盾になるのは副社長ではなく、社長であり、就任すればもう後がない。副社長時代には「最後には社長がいるから」という意識がどこかにあった
・一気に変えたいと思ったが、信越化学は長い歴史を持つ会社である。私が性急に革命を起こすと社内で反革命が起こりかねない。いまやっていることを頭から否定はせず、時間をかけて変えることにした
・ITやバイオ、ライフサイエンスなど、成長産業ともてはやされた分野に集中投資しすぎると経営が安定しなくなる。実際、ITバブル崩壊で通信機器大手のルーセント・テクノロジーズは大打撃を受け、アルカテルに事実上、吸収合併されてしまった。モンサントも優れた化学事業を持っていたが、切り離してバイオ事業などに傾倒し、他社に買収された。ブームはいずれ冷めるものだし、事業に取り組む姿勢が浮ついていると、既存事業の強みまで失われかねない
私の仕事は、会社を優良企業にするための方法を「考える」ことであり、考えるための時間と場所は選ばない。歩きながら考えることもあるし、自宅と会社を往復する車の中で考えることもある。自宅では身の回りにいつも鉛筆と紙を用意している
Next Step
・次の経営者本を探す
今日の1冊
毎日が自分との戦い
・経営の規律が緩んだ会社は生き残れない。特に借金が破綻の元だ。私が常に最悪の事態を想定し、用心深く経営に当たるようになったのも、これらの経験が大きい
・私は副社長を7年務めたが、社長になってみると責任の重さが随分違うと感じた。会社で最後の盾になるのは副社長ではなく、社長であり、就任すればもう後がない。副社長時代には「最後には社長がいるから」という意識がどこかにあった
・一気に変えたいと思ったが、信越化学は長い歴史を持つ会社である。私が性急に革命を起こすと社内で反革命が起こりかねない。いまやっていることを頭から否定はせず、時間をかけて変えることにした
・ITやバイオ、ライフサイエンスなど、成長産業ともてはやされた分野に集中投資しすぎると経営が安定しなくなる。実際、ITバブル崩壊で通信機器大手のルーセント・テクノロジーズは大打撃を受け、アルカテルに事実上、吸収合併されてしまった。モンサントも優れた化学事業を持っていたが、切り離してバイオ事業などに傾倒し、他社に買収された。ブームはいずれ冷めるものだし、事業に取り組む姿勢が浮ついていると、既存事業の強みまで失われかねない
私の仕事は、会社を優良企業にするための方法を「考える」ことであり、考えるための時間と場所は選ばない。歩きながら考えることもあるし、自宅と会社を往復する車の中で考えることもある。自宅では身の回りにいつも鉛筆と紙を用意している

・次の経営者本を探す

毎日が自分との戦い
Posted by うさばらし at 09:00│Comments(0)
│年間100冊